ハムスターのケージの選び方

初心者の方はケージの種類が多くてどれを選べばいいか分からないと悩む方も多いかと思います。そこでケージ選びで後悔しない選び方を伝授します。

ハムスターケージの選び方

ハムスターケージ おすすめ

ハムスターケージには選ぶポイントがいくつかありますので、ご自身のご自宅や経験に応じて最適なものを選びましょう。

  • 素材
  • 開閉場所
  • 広さ
  • 値段

素材から選ぶ

ハムスターケージには今までは金網タイプが主流でした。その理由は、安価で製造できるためペットショップの利益が大きいからです。

しかしハムスターや飼い主にとってはデメリットの方が多いので金網タイプは避けるべきケージだと言えます。そこでおすすめがこちら。

  • アクリルタイプ
  • ガラスタイプ
  • 金網タイプ

アクリルタイプ

アクリルタイプの良い点は軽く、比較的安価なため初心者にも玄人にもおすすめです。また、中の様子も見やすいのでハムスターの行動や体調が見やすくていいです。

ただガラスと比較すると透明度が落ちるので、写真や動画を撮る場合にはくっきりしないかもしれませんね。

ガラスタイプ

透明度も高くお手入れもしやすい為、かなりおすすめのタイプで、ハムスター歴が長い人ほどガラスの水槽などをケージとして活用する方も多くなります。

アクリルに比べると高く、重くなるので扱いに難があるのがデメリットとになります。

金網タイプ

通気性が良く掃除がしやすいですが、網の間隔が広すぎると脱走のリスクがあります。また、ハムスターが足を挟んで怪我をする可能性があるため、網目の細かいものを選びましょう。

開閉場所から選ぶ

おすすめは天井タイプですが、前面タイプでも構いません。ご自身の都合に合わせて選ぶといいでしょう。

前面タイプ

多くのケージが前面タイプを採用しています。お世話をしやすかったり、ハムスターと触れ合うのがしやすいというメリットはありますが、脱走ポイントになったり、ハムスターが噛める場所が増えるというのがデメリットです。

金網の前面タイプは避けてアクリルの前面タイプがいいです。

天井タイプ

天井タイプはお世話がしやすく、脱走するのが難しいのでおすすめです。ただ金網タイプの場合には天井タイプを選んでも意味がありませんので、アクリルやガラスの天井タイプを選びましょう。

広さの選びかた

基本的には大きすぎず、小さすぎずを選ぶのがおすすめです。ただそれが難しいので、ゴールデンハムスターやキンクマハムスターの場合には三晃商会のルーミィ60を選べば間違いありません。

ジャンガリアンハムスターやロボロフスキーの場合には三晃商会のルーミィベーシックを選べば間違いありません。どちらもアクリルタイプで前面、天井の開閉タイプなのでお世話がしやすいです。

値段から選ぶ

正直、ケージの値段もピンキリです。予算が少ないなら安いのを選ぶのも一つの手ですが結局は買い替えるので逆に高くつく場合があります。

広さで紹介したように、三晃商会のルーミィシリーズが使ってて一番良かったのでそれを最初から選ぶ方が賢明です。